NoCode Summit 2020 A/Wの開催
クロスコミュニティから分岐して派生したプロジェクト「NoCoders JAPAN」は2020年3月に協会を設立し、以降さまざまな活動を行ってきました。
その延長線上で、Startupなどの新規事業領域や、DX・RPAなどの業務効率化の流れとも重なり、今回のようなサミットを定期的に開催することになりました。
第一回目のサミット(2020年12月5日)については、こちらから参加することができます。※オンライン開催です
今後について
NoCode(ノーコード)の流れは、2000年代のホームページビルダーの頃から存在はしています。(90年代にも同様の考え方はありました)
コーディングをしなくても、ドラッグ&ドロップなどの感覚的な操作でデジタルDIYができるというコンセプトです。ビジュアルプログラミングとも言います。
このようなトレンドは現在、ホームページやLPから、ECやアプリ開発へと広がりつつあります。いずれは、AR/XRやIoTなど、様々な技術トレンドもNoCode(ノーコード)でカスタマイズ・DIYできるようになるでしょう。
現在は、「EC」や「アプリ領域」までNoCode(ノーコード)が広がりつつある点がポイントです。技術者や制作工程に大きなコストをかけなくても、個人や小規模事業者のレベルで多様なサービスが提供可能になります。SaaSではカバーできないようなオリジナリティも出していけるようになるでしょう。この流れは、Society5.0などの創造社会の実現※ にもリンクしていきます。
※Society5.0とは、IoTによりサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を連携し、すべての物や情報、人を一つにつなぐとともに、AI等の活用により量と質の全体最適をはかる社会のこと
そのため、この領域を盛り上げることで、個人がより生きやすい社会の実現にリンクさせていきたいと考えています。