冒険の書
2018年の初め頃から、コミュニティや個人がクロスしていくカルチャーについての考えがあり、2018年の秋に以下の構想をまとめたところから、クロスコミュニティのカルチャーが始まりました。
<参考: クロスコミュニティの概念/コンセプト >
クロスコミュニティの難易度は高い
クロスコミュニティは「中央集権型」のネットワークではなく、「自律分散型」のネットワークを志向しています。
コミュニティや個人の視点では、「自分/自分たちに引き寄せよう」という集権のベクトルが強まるため、それを補う概念として「クロスコミュニティ」を考えています。
しかし、あくまで時は2010年代後半(当時)であり、多くの人は「自分/自分たちに引き寄せよう」というコミュニティや個人の視点が強いのは自然です。そのため、クロスコミュニティというカルチャーは非常に難易度が高い、ということがわかってきました。
<参考: クロスコミュニティ関連ワード >
冒険の書として記したい
クロスコミュニティの難易度は理解したものの、それでも細々と、様々な取り組みを続けてきました。
プロジェクト のページにもあるような企画を通じて、様々なコミュニティや個人を共創させる試みを共同で行ったり、書ききれないことも含めて、「草の根的な実験」とも言える数々を行いました。
上述のような “書ききれなかったこと” や “草の根的な実験” などについて、このまま流れていってしまって良いのか?もっと可視化や体系的な形で広がりを作ることはできないか?と思い、本サイトのような「クロスコミュニティのアーカイブメディア(冒険の書)」を始めることにしました。
これからも長い旅は続く
今後は、こちらのメディアを介してクロスコミュニティに関連する動きをアーカイブ・ストックしていきたいと思います。